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2010年 09月 22日
まずは、観光編。
主目的はバレエ観劇なので、観光は疲れない程度に超初心者コースのさわりぐらいです。 モスクワといえば本命「クレムリン」! クレムリン・・・と聞くとなんだかとっても恐~いイメージなのですが、実際に見ると、塔や建物はかわいい感じのものが多く、一見テーマパークのようでした。 正確には「クレムリ」と発音するそうで、城塞の意。旧ロシア帝国時代の宮殿。日本で言えば皇居のようなイメージでしょうか。城壁に囲まれた敷地内には色々な宮殿や聖堂があります。一般に公開されている敷地の半分ぐらい。 滞在していたホテル近くのヴォーヌ広場からクレムリンにアプローチしました。 赤レンガのかわいい建物は国立歴史博物館。 この写真では快晴ですが、これは観光した日ではなく、後日撮ったもの。実際に観光した22日は一日中雨で、気温も10℃前後ぐらい。 吐く息も白く見えるほどでした! ヴォーヌ広場からアレクサンドロフスキー公園を横目に歩きます。 城壁で囲まれた敷地はちょっといびつな三角形になっていて、その南側の城壁は川沿い、北東には赤の広場、北西側には細長いアレクサンドロフスキー公園があります。公園さらに外側には細長い池?と噴水があり、さながらお濠のよう。 外周は2.25kmだそうで、皇居のランニング・コースは5kmだから、皇居よりずっと小さいんですね。 「クタフィヤ塔」です。 ここの下でボディと手荷物のチェックを受けてから中に入ります。そんなに厳しくなくて、バッグの中は見るだけ。 ここを抜け、さらに大きな赤い「トロイツカヤ塔」を抜けると城内です! 長いので、たたみます~ 塔をくぐってすぐ右手に出てくるのが「クレムリン大会宮殿」。 クレムリンの中で唯一近代的な建物で、これは共産党時代に建てられたもので、当時は共産党大会などに使用されていたようですが、現在は国際会議やボリショイ劇場の第二ステージとして使われているそう。 実は観光と別の日にここでバレエを観たのでした! クレムリン大会宮殿のお向かいには「旧兵器庫」。 随分ゴージャスな外観です・・・ 兵器にこれですか・・・? 建物の周囲にたくさん置いてある古い大砲や砲筒(?)は、ナポレオン率いるフランス軍との戦争の時に敵から奪ったもので、勝利の記念に飾ってあるのだそう。 現在は大統領府の警備隊の宿舎だそう。 ガイドさん曰く、ロシアにおいて、計画はあくまで計画であって、それが実現するとは限らないとか・・・ 計画が壮大すぎて実現不能ってパターンも多いみたいです。 その実例1: 「大砲の皇帝」という名の巨大な大砲 作ってみたものの、大きすぎて重すぎて(40トン!)実用的でなく、結局使われたことがないとか。 しかも、弾が一個1トン(だったかな?)・・・・で、重すぎて飛ばせないとか、まずもって充填すら出来なかったとか・・・ 実例2: 「鐘の皇帝」という名の巨大な鐘 設置するための教会を結局建てられなかったとか、これまた重過ぎて(200トン!)設置することが出来なかったとか・・・・ ・・・意味不明です・・・ この巨大な物体を通り過ぎると、聖堂広場があり、それを囲むように3つの聖堂と「イワン大帝の鐘楼」が建てられています。 「ウスペンスキー大聖堂」 帝政時代に皇帝の戴冠式が行われたました。今も大統領就任式で、こちらによる祝福が行われるとか。 「ブラゴヴェシェンスキー大聖堂」 皇帝と皇后の私的な礼拝所・・・ 「アルハンゲリスキー大聖堂」 歴代皇帝の納骨所! こちらは、「イワン大帝の鐘楼」・・・・ 聖堂の中はそれぞれ違うのですが・・・ まぁ、とにかくどれもこれもみんな光る玉ねぎのオンパレード! 光る玉ねぎがついているほど、位が高いとか。 「クレムリン大宮殿」 これは中には入れません。通っただけ。 帝政時代は皇帝のお住まいだったところで、ソ連時代は最高会議の議場だったり、条約調印の会場となったり・・・現在は外国の要人との会見とか国家的祝典などに使用されるそう。 この後、「武器庫」の一角にある「ダイヤモンド庫」へ行き、ロマノフ王朝歴代皇帝のものすごーい宝飾品の数々を見ました。あまりのまばゆさに目がつぶれそうでした。残念ながら撮影不可! ところで、この武器庫とダイヤモンド庫はそれぞれクレムリンに入るのと別の入場料がかかります。入場料はいずれも1000円ぐらいなのですが、普通に入ろうとすると、ものすごーい列を並んで待たなくてはいけません。 ところが、ガイド付きのツアーだと大体の時間の予約が出来て、スムーズに入場できます。・・・が、その分お値段がやたら跳ね上がります。 ロシアの美術館とか名所はすべてそんな感じで、しかも外国人は国民よりえらく高い料金設定になってます。 なんでもお金さえだせば・・・という感じで、これはちょっとイマイチな側面でした。 さて、ここでクレムリン内部の見学は終了。ボロヴィツカヤ塔から城外へ出て、ぐる~っと回って元のヴォーヌ広場まで戻り、ここからかの有名な「赤の広場」へっ!! ちょっとこの写真ではわかりにくいのですが、赤い城壁の中央あたりにピラミッドのようなものがありまして・・・ ここが「レーニン廟」です。レーニンのご遺体が安置されています。埋葬はされておらず、永久保存化されてガラスに覆われています。 見ちゃいました・・・む~ん。 廟内はかなり本気モードな警備体勢で、下手な動きをするとほんとに撃たれそうな緊張感がありました^^; 廟内への入場は規制されていることが多いらしいのですが、私達が行った時は公開中で、ガイドさんによると「ラッキー」とのこと。む~ん・・・ レーニン廟を出てすぐに目に入る「スパスカヤ塔」 そして、「聖ワシーリー寺院」 外見はど派手ですが、中は大したことないらしいので、外から眺めただけ。 以上で所要時間約3時間~ 結構疲れました~
by momojrt020327
| 2010-09-22 23:29
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