by momojrt020327
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2012年 06月 04日
さて、皆様薄々お気づきかと思いますが、ママはフランス
ワイン学校の先生引率のボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュを巡るツアーにちょっと付け足した9泊11日の旅でした。事前の天気予報はかなりミゼラブルな感じだったのですが、行ってみれば毎日青空!で快適な畑巡りとなりました。 まずは、最初に行ったボルドーから! 長いし、ちょっとオタクな内容なので、以下畳みます~ * * * * * ボルドーでは、まず右岸と言われるサンテミリオン、ポムロール地区からスタートです! 滞在していたのはボルドー市街地をちょこっと外れたホテルで、そこからバスで移動。 生まれて初めての?ツアー旅行でしたので、こういうバスでの移動も新鮮~ 適時、先生のガイドが入ります。これは贅沢~♪♪♪ 現在地をGoogle mapでチェック。 う~ん、便利だわ~ ガロンヌ川を渡って~ アントル・ド・メールを抜けて・・・ (お受験した皆様、覚えてらっしゃる??) さすがにぶどう畑だらけでした。 そして、ドルドーニュ川を渡ったら・・・ ポムロール! 走っているうちに、次々に名前だけ覚えたシャトーが出てきます。 車窓から色々撮ってはみましたが、あとで見てみると、全然何が何やらわかりません~ さて、小1時間ほどで、最初の訪問先、シャトー・プティ・ヴィラージュに到着。 門柱の奥にはプラタナスの並木。 並木道の終点にはかわいい建物が。 シャトーというよりは、田舎のお家といった風情。 そして、最初は畑の説明。 お話してくれたのは、広報担当の方(名前忘れた)。お隣の日本女性はツアーのボルドー担当ガイドさん。 プティ・ヴィラージュは、北はヴィユー・シャトー・セルタンとセルタン・ドゥ・メイ、東はラ・コンセイヤント、南はボールガールと接しており、道に三角形に囲まれた土地ということが名前の由来だそう。 ここの土壌は砂利と鉄分を含んだ粘土質・・・ なるほど、ちょっと赤土っぽくて、白い小さめの砂利がごろごろしてます。 ちょうどブドウのお花が開花したところ・・・とのことでしたが・・・ これが花だったのかな?? さて、次は醸造蔵です。 入ってきた時のかわいらしいお家の裏にはこんなにモダンな建物が。 中に入るとまずコンクリートタンクがずらり。 コンクリートタンクのメリットは容量を自由に作ることができるので、区画ごとの醸造が行いやすい、すなわちテロワールごとの表現がしやすくなるということだそう。 このタンクを上から見ると・・・ こんな感じ。 この手前の2階に作業スペースがあります。 収穫した果実を、2階へエレベーターであげて、選果、除梗・破砕などの作業を行い、その後タンクに運んで上から流し込むという工程。 ホースを使わず直接タンクに流し込むことによって、ブドウを傷つけることなく、すなわち風味を損わずに発酵に入ることが出来るのだそう。 手前が選果台、奥が除梗機。 天井の赤い座布団のようなものは吸音材で、作業員のストレス緩和のためなんですって! ここでは、醸しの時に、「ピジャージュ」を行っているそう! これは、ボルドーだからといって珍しいことではなく、足場の問題だけだそうで、この醸造蔵が完成してからはより柔らかい風味が得られるピジャージュを採用しているそうです。 左側の鉄の棒がその櫂棒。ちなみにその奥がブドウ用エレベーター この醸造蔵で生産したワインは2008年ものからだそうです。きっとおいしくなっているに違いない! そういえば、書き忘れ。1階には樽熟成のお部屋もありました。 ずらり、新樽~ ただいま2011年熟成中!! 樽は様々なメーカーの色々な焼き方のものを使用し、風味の出し方の工夫をしているそう。 さて、お待ちかね!テイスティングです!! セカンドのJardin de Petit Village 2008 MR100% 骨格が柔らかで、親しみやすいワインでした。 2008年は難しい年だったそうですが、アルコールが13.5%。 Petit-Village 2006 MR65%, CF20%, CS15% やや褐色がかったルビー色、透明感あり。果実味が豊かで、タンニンが強いがこなれている。ポテンシャルは高くなさそうだけど、今飲んで美味しいワインでした。 * * * * * いや~、訪問は1日2-3件だったのですが・・・ 1件でこの長さでは、いったいいつ終わるのだろうこの旅行記???
by momojrt020327
| 2012-06-04 23:30
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