by momojrt020327
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2012年 06月 11日
シャンパーニュ最終日です!
今日はホテルのパッケージに含まれていたセラー・ツアーで、Champagne De Castellaneというメゾンに朝一で訪問・・・ ・・・がホテルの人が時間を間違えて教えてくれ、30分ぐらいオープンするのを待つはめに・・・>< ところで、随分大きくてご立派な由緒ある建物にアヴェニュー・ド・シャンパーニュ沿いの立地・・・というメゾンだけど、 De Castellaneって聞いたことない・・・ うーむ・・・?? ツアーの時の説明によると、1859年創業の老舗で、現在はローラン・ペリエ傘下の結構大手のネゴシアンのようです。ほとんどがフランス、ヨーロッパ販売され、日本には輸出されてない!のでした。な~るほど~ 建物の中に入ると、広~~~いホールになっていました。カウンターでホテルの紹介カードを提示すると、希望言語を聞かれ、ツアーの前にまずミュージアムとタワーを見てこいと言われる。ふむ。 奥の階段を登ると、ほほぅ、ほんとにミュージアムだ~ この後はラベルの?印刷機とかがたくさんあって、壁には歴代のプロモーション用ポスターが。 さらに奥にはラベルの保管庫 最後に外からも目立っていた塔に登りました。 一番上からはエペルネの街が360度見渡せます。 さて、最初に戻ってようやくセラー・ツアー、スタート…! ですが、残念ながらここからば撮影NG!! 最初はタンクルームでした。アルコール発酵は1100ℓの巨大タンクで行うそうで・・・ 続いて瓶詰めのティラージュ・ルーム。ベルトコンベアでごんごんやっていて、すべてが機械化されていて、「大量生産する工場」という雰囲気でした。 お次が地下のセラー。6kmに及ぶ大きなは1870年から25年かけて掘られたそう。メルシエのセラーと隣接しています。 その巨大さもさることながら、興味深かったのは、デゴルジュマンの手法の進展を実際に展示してあるコーナーがあったこと。最初はピュピトルがなく、砂に埋めて瓶を傾けていた。コルクを止める手段がなかったので、よく暴発してしまっていたそう。コルクを針金で押さえる方法が出来た後、瓶を逆さに穴の空いた棚に刺す方式になりましたが、当初は垂直に立てられていたそうです。そうして、今のピュピトルの形になり、その後機械が発明されていくのですが、最初の機械はピュピトルの形でした!ちょっと言葉でお伝えするのが難しい・・・ 手動の場合、熟練工ならば一日5万本!回せるそうです!それで、完全澱を集めるには約1ヶ月かかるわけですが、機械だと1回につきスタンダードなら504本、マグナムなら120本、1日54分回して、2-3日で澱をためられるそうです・・・ こちらではほとんど機械。ジェロボウム以上は手だそうです。 ザ・ネゴシアン!といったメゾンは今回初めてだったので、これはこれでとても面白かった~ ちなみにこちらはホテルの紹介でなくとも、予約なしで見学出来そうです。ただし、英語or仏語のみ。
by momojrt020327
| 2012-06-11 22:31
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